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【番外編】歯科衛生士になるには?

歯科衛生士とは?

歯科衛生士の仕事とは、歯科医師の診察補助や歯の病気予防を行う仕事です!

健康で丈夫な歯を維持するためには、虫歯や歯周病の予防は不可欠です。
それらの予防処置として、歯垢や歯石の除去などを行います。

診療補助の仕事では、歯科医師から指示を受け、器具の準備や受け渡し、管理などを担当します。
また、正しい歯の磨き方など、セルフケアの指導を行うこともあります。

結婚・出産後の再就職もしやすいため、女性が多い職種です。
勤務先は歯科医院、保健所、老人保健施設などが挙げられます。

こんな人にオススメ!

歯科衛生士の仕事は、歯科医師が円滑に治療を行うために大変重要な存在です。
そのため、人をサポートすることで力を発揮するタイプの人に向いている仕事です。

また、歯のメンテナンスのために定期的に通う患者との良好な関係づくりも大切な仕事なので、コミュニケーション能力が高い人に向いています。

特に歯の治療を嫌がる子どもや高齢者にに安心感を与え、適切な処置を行える対応能力も必要です。

歯科衛生士になるには?

「歯科衛生士」の国家資格を取得するには、国が定める養成施設(4年制大学、3年制短期大学、専門学校)で学んで国家試験に合格する必要があります。

高校を卒業後、専門学校(3年制)へ進学し卒業するのが一般的です。

歯科衛生士国家試験とは?

歯科衛生士国家試験の合格率は、近年90%以上が続いています。
養成校に在籍している3~4年間で、しっかりと技術と知識を身に着け、試験対策をきちんとおこなっていれば難しい国家試験ではありません。

令和3年3月7日(日)に実施された「第30回歯科衛生士国家試験」の受験者数や合格率は以下のとおりです。

合格発表:2021年3月26日(金)
受験者数:7,099人
合格者数:6,602人
合格率:93.0%

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